次世代型(DC駆動)LED

太陽光で直流電源駆動LED

直流電源駆動によるLEDには省エネが期待できます。

効果直流電源駆動によるLED照明の省エネ効果について、従来方式と比較しながらご紹介します。

従来方式と直流駆動の違い

従来

従来のLED
  1. 太陽光発電
    • パネルからは 直流(200〜350V程度) が発生。
    • 本来はこの直流をそのまま利用できるが、従来方式では次の工程に進む。
  2. 直流 → 交流への変換
    • 商用電源(家庭・工場で使える電力)に合わせるため、直流をいったん交流(100/200V)に変換
    • ここで 変換ロス(電力損失) が発生する。
  3. LED灯具 電源
    • LEDは直流でしか点灯できないため、灯具に組み込まれた電源で再び 交流 → 直流 に変換。
    • つまり「直流 → 交流 → 直流」と二重に変換されてしまう。
  4. 点灯
    • LEDが光るが、途中の変換プロセスで電力ロス・発熱・コスト増が発生。

直流駆動

直流駆動LED
  1. 太陽光発電
    • パネルから発生するのは 直流(200〜350V程度)
    • この直流を そのまま活用可能
  2. 変換の最小化
    • 商用電源に合わせるための 直流 → 交流変換が不要
    • 必要に応じて安定化(定電流化)のみ行う。
    • 変換回数が減るため、電力ロスがほとんど発生しない
  3. LED灯具 直流駆動
    • LEDは直流で点灯するため、直接接続して利用可能
    • 中間の電源装置や余分なインバータが不要になり、部品点数が削減される。
  4. 点灯
    • 発電したエネルギーを無駄なく効率的に利用でき、
      高効率・省エネ・低コストでLEDを点灯可能。

導入メリット

  • -消費電力の削減
  • – 発熱の抑制
  • – 部品点数の削減による信頼性向上
  • – 長寿命化

導入事例

大規模施設や工場での導入により、省エネ効果と保守コスト削減が実現しています。

お問い合せ

「こんなライトは作れる?」「少しだけ相談したい」等
なんでもお気軽にお問合せください。

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